足の皮膚について

足の皮膚について

足裏の皮膚は体の他部分よりもかなり厚くなっています。顔の皮膚が約0.02mmの厚さであるのに対し、足裏の皮膚は最大5mmの厚みがあります。これは、生涯を通じて歩行やランニング、ジャンプの度に足にストレスや緊張がかかることから、それに対応する必要があるためです。また、かかとや母趾球(体重の加重をうける足裏の前部分)などの部分は皮膚のすぐ下に特殊な脂肪体があり、特に衝撃に強い構造になっています。

足裏の皮膚には皮脂腺や体毛はありませんが、体中で最も汗腺が集中しており、それぞれの足裏に平均125,000個の汗腺があります。汗をかくのは体温を調節して皮膚を柔軟に保つためです。足には汗腺と並行して多数の神経が走っており、歩行面や走行面の情報を脳に伝達します。

体中の皮膚は常に新しく再生しています。古い細胞は剥がれ落ち、その下の新しい細胞と入れ替わります。足に圧力や摩擦がかかると、それに反応して皮膚の再生速度が非常に速くなります。逆に、古くなった皮膚細胞が剥がれ落ちる速度が遅くなると、古い角質が蓄積されます。ところが、合わない靴を履いて過度の摩擦や圧力が足にかかった場合は、皮膚が厚くなり過ぎて、さまざまなトラブルの原因となります。

乾燥肌や肌荒れ

乾燥肌や肌荒れは、皮膚の最上層の水分が不足している場合に起こります。通常、水分を十分含んだ細胞はふっくらとして互いに密着しています。こうした状態は表皮脂質と天然保湿因子(NMF)の働きによって保たれます。表皮脂質には細胞を密着させる作用があり、NMFは細胞内に水分を取り込んで閉じ込めることによって皮膚をみずみずしく柔軟に保ちます。ところが、この表皮脂質やNMFが減少すると水分が失われてしまうため、皮膚は乾燥し、荒れてザラザラになります。また、皮膚亀裂が生じ、皮膚感染を起こしやすくなります。

こうしたトラブルはすべてケアが必要です。まず荒れて硬くなった皮膚を取り除くため、ラフ・スキン・リムーバーツインヘッド かかとファイルなどを使います。 ディープ・モイスチャライジング・クリームなどの保湿剤を毎日使用することで、皮膚のコンディションを保つことをおすすめします。

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