むくみについて

足がプニプニ!
「こんにゃく足」に潜む様々なトラブルとは

皆さん、「こんにゃく足」って聞いた事ありますか?
文字通りやわらかすぎる足のことなのですが、実はこんにゃく足、最近の女性に増えてきている深刻な足のトラブルなんです。見た目は横アーチが落ち、足指の付け根部分がべたっと横に広がってしまうため、開張足に似ています。しかしこんにゃく足は、開張足に比べてさらに筋肉が少ないために柔らかく、甲の途中をつかんで曲げると、フニャフニャと曲がってしまうのです。

自覚しにくい「こんにゃく足」

外反母趾やタコ・魚の目、巻き爪などは、見た目や痛さなどのわかりやすい症状が出るため、自覚している人が多いのですが、こんにゃく足はその名前すら知らないという方がほとんどです。細くて弱くプニプニしている、変形しやすい、転びやすいなど特徴はあるものの、人の足を触って比べない限りそれがトラブルだとはなかなか気づきにくいのです。結果、適切な処置をせずに症状を悪化させてしまう事が多い困ったトラブル。こんにゃく足の人は、足の筋肉量が少ないために骨や軟部組織にダイレクトに負荷がかかってしまい、圧痛や疼痛を引き起こしやすくなります。さらに足に合わない靴やサンダルを履くことで、足の筋肉を使ってしっかりと歩くことができず、緩急のない、いわゆる「ペタペタ歩き」になってしまいます。こうした歩き癖がさらなる筋力低下をもたらし、血管の機能低下からむくみに繋がっていくのです。

靴選びを間えないで!

こんにゃく足の人は靴の選び方が難しいといわれています。
見た目が幅広なのでつい幅広の靴を買ってしまいますが、実際は履いてみると足は靴の中でグニャっと曲がり幅が細くなっています。こうしてサイズが合わない靴を履いていると前に滑って指が先端にあたってしまうのです。これは足の幅が狭くなっているために起こる現象ですが、こんにゃく足の自覚がないと「自分の足は幅広なので指が窮屈なんだ」と勘違いしているケースが少なくありません。こんにゃく足の人は特に合わない靴を履き続けると、外反母趾やハンマートゥにつながっていきます。できるだけ足当たりの柔らかい革・ヌバック素材など、履き慣らしやすい靴を選びましょう。逆に、伸びにくいエナメルなどは、避けた方が無難です。さらに微調整が利くデザイン、たとえば紐靴やストラップ靴などであれば、こんにゃく足特有のサイズの変動やむくみにもある程度対応できます。

こんにゃく足改善のために

正しい靴選びの他にできる対策としては、まず足にアーチを取り戻し、少しずつ筋肉をつけて足全体を強化していくことが大切です。特に横アーチの筋肉をつける足指じゃんけんなどの、足の先端を強化するストレッチや筋トレが効果的です。さらに、テーピングや靴にインソールを入れて足をサポートしてあげると徐々に足が本来の形に戻っていくはずです。

私、もしかしてこんにゃく足かも?という方はまず靴選びの見直しや筋トレを。深刻なトラブルが発生する前に整形外科やフットサロンに相談する事もオススメします。

<参考>
http://www15.plala.or.jp/miagolare/kaibougaku_rikigaku_.html