むくみについて

【働く女子は要注意!】
同じ姿勢が引き起こす深刻な脚むくみ

今、「立ちっぱなし」「座りっぱなし」が健康に深刻な悪影響を与える事が世界的に問題になっています。例えば座りっぱなしの姿勢が引き起こす深刻な健康被害の例が「エコノミー症候群」。飛行機のエコノミーシートなどの狭い空間で長時間膝を曲げたまま、座りっぱなしの状態が続くと起こります。座って脚を折り曲げた状態が長時間続くことで、静脈環境が悪くなり、足の静脈(血管)にできた血の塊(血栓)が、血管の中を流れて肺にたどり着き、そこで詰まってしまう病気です。飛行機で長時間旅行したあと、飛行機を降りて歩き始めたとたん、急に呼吸困難やショックを起こし、ときには亡くなることもあるのです。

実はオフィスや学校で長時間座りっぱなし‥という方の脚にも、エコノミー症候群と似た問題が起きています。

「長時間同じ姿勢」が引き起こす深刻な健康被害「むくみ」

健康な状態の脚は、適度な運動により筋肉がついています。むくみと密接に関わっているのは主にふくらはぎの筋肉です。心臓から脚に送られた血液は、筋肉がポンプの機能を果たしてまた心臓にもどっていきます。しかし、運動不足によって筋力が低下した脚の場合、血液がうまく上半身に戻っていきません。これが「血流が悪い」状態です。血流が悪くなった脚は一気にむくみのスパイラルに陥ります。

血流が悪くなる→冷えやすくなる→冷えが続く→代謝が悪くなる→太りやすくなる、という循環が起こります。

つまり、座りっぱなしの姿勢が多い人は知らず知らずのうちにむくみやすい状態を作ってしまっているのです。これが、「何か最近むくみやすい」「そんなに食べてないのに太ったかも‥」という自覚症状となって現れるのです。

オフィスや学校でもできる!こっそりエクササイズ

そうとわかったらできる対策はすぐに取らないといけません。まずはむくみ解消のためには筋力を付け、血流を促す事!
デスクの下やトイレなどで人に気づかれずにむくみをとれる、簡単なエクササイズをご紹介します。

席を立ったときにすかさず!血流促進エクササイズ
席を立ったら、ゆっくりとかかとの上げ下げ(つま先立ち)を15〜20回ほど繰り返しましょう。このとき、親指の付け根に体重を乗せることがポイントです。バランスが取りづらい人は、壁やイスを持って安定した状態で行いましょう。ヒールをよく履く人は、ふくらはぎのストレッチとマッサージも忘れずに。

デスクの下でこっそり‥血行を良くしてムクミを改善
ふくらはぎの引き締めやむくみ改善に効果的な、かかと上げエクササイズです。かかとを上げて数秒間キープしたら、バレリーナのようなつま先立ちに。むくみが出やすい足首周りの筋を伸ばして血の巡りを良くしてくれます。

一歩ステップアップしたい方に!脚全体のスッキリ引き締め術
太ももやふくらはぎ、膝周りなど脚全体に効くエクササイズ。イスに浅く腰掛けて片足を浮かせたら、脚を前に蹴り出すようにまっすぐ伸ばします。膝を曲げた状態に戻したら脚を着地させる。筋肉が伸びていることをしっかり意識してやること。正しい姿勢でやると、お腹周りも引き締まってくるそうです。

いかがでしたか?この記事を読んでいる間にもできてしまう簡単エクササイズです。仕事や学校で座っている時間が1日の中で最も長い、という方も多いと思いますが、「座ったままの時間」の有効活用がカギといえますね。