靴ずれ・まめ

外反母趾の手術ってどのくらい大変なの?

外反母趾の痛くて辛い状況から脱するため、手術を考えるという方もいます。 そこで、外反母趾の治療は、どのくらいの時間的・費用的な負担がかかるのか大まかな相場を調べてみました。

入院期間:0日〜2ヶ月

手術の方法はいくつかありますが、最近では全身麻酔を使わずに局所麻酔だけで骨の切除を行える日帰り手術が多く用いられるようになってきました。最近開発されたDLMO手術などが、それにあたります。
外反母趾といっても症状は様々あるため、すべての外反母趾の手術に対応している手術方法はありません。症状によっては全身麻酔をしなければならず、入院が必要となる場合もあります。一般的には手術そのものの時間は平均すると1〜2時間。一般的な入院期間は、片足であれば、早ければ4日〜長くても1か月、両足の場合は、1〜2か月程度です。もちろん退院後も手術の経過を見るために定期的な通院と検診は必要になるので退院後も治療は続きます。比較的簡単な手術ではありますが、退院後は足回りを覆うギプスのようなものを使用して固定します。この期間は大体半月くらいで、その間は足に負担のかかるような動作や運動はできません。それを過ぎると骨の接合状態を見ながらリハビリを行い、体重を少しずつかけながら徐々に動かせるようにしていきます。おおむね退院して2ヶ月を過ぎる頃には通常の歩行に支障をきたすことがなくなるでしょう。

費用

個々人の症状や、進行状態によっても当然異なりますが、一般的には、外反母趾の手術費用の内訳は、事前のX腺検査や麻酔などを含めると片足で概算10万〜20万円程になります(両足の場合は10万円程度加算されます)。
健康保険の利用で支払額は、この額の3割の負担になり、別途入院費用がかかります。

手術を急がない方が良い場合も

外反母趾になったら簡単に手術で治療が可能だと思われるかも知れませんが、実際はそう簡単ではありません。長い間外反母趾の状態が続くと、その状態でバランスが取れてしまって手術を行った事で逆に歩きづらくなる場合もあるのです。
外反母趾ではあるけど痛みが無い、という場合は早急な手術よりも変形した足に合ったインソールなどで矯正をするという選択肢もあります。とにかく手術を急ぐということではなく、専門医と相談し、慎重に判断するようにしましょう。