靴ずれ・まめ

バレエのレッスンを受けてみた!
プロに学ぶ外反母趾ケア

痛くたって、傷ついたって、命を落とす事になったって、踊り続ける!
映画「ブラックスワン」の影響で、バレリーナの世界は意外にド根性だ、という事に気づいた方も少なくないはず。

そんなスワンにちょっとだけ憧れた筆者。ちょっとビビりながら、バレエのレッスンを受けてきましたのでレポートします。
レッスン開始後、5分。トウシューズを履いてつま先で華麗にクルクル‥という自分の姿をイメージしていたのですが、その夢は見事に5秒で打ち砕かれました。

つま先に力を入れた瞬間、足がつってしまい、しばらく動けず。なんとか立ち上がっても足はブルブル震え、ついに0.1秒も自分のつま先で立つ事はありませんでした。まさにその姿は生まれたての子ヤギ‥。
結論。普通の人間が下準備なく、つま先で立つのは不可能だということが判明。バレリーナのあの軽やかな動きは日々の筋力トレーニングとストレッチの賜物。気合いだけじゃ、当然無理、無理ということでした。トホホ。

さて、お待たせいたしました。ここからはバレエのレッスンで教えていただいた外反母趾ケアについてのお話を。
バレエのレッスンでまず重点的に行うのはつま先のストレッチ。前後左右に動かし、骨の間をさすり、筋から入念にほぐしていきます。これを怠ると、足がつってしまうのです。さらに、足指のグーパー運動を始めとした「足指筋」のトレーニングも欠かせません。

はい、「足」ではなく「指」の筋トレなのです。つま先で立つ姿がスラリと美しいバレリーナの立ち姿は、足指5本全てが全筋力をかけて実現するものなのですね。つま先に体重をかけるため、足指の爪が巻き爪になり、そのまま踊るために血だらけになることも珍しくないとか。う〜ん、本当に命がけです。
バレリーナの皆さん!心から尊敬します!!

足指で長時間立ったり跳ねたりするバレリーナ。外反母趾に悩む方も少なくないそうです。そのため外反母趾ケアは必須。プロの対策方法を聞いてみました。

対策@筋トレ
先に書いたように足指の筋力さえあれば、5本の指に均等に体重をかけ支える事ができます。足指でタオルをたぐり寄せたり、壁に足裏をつけて、指の力で壁を押して自分の体をおし返すといった運動が効果的です。

対策A輪ゴムストレッチ
輪ゴム2〜3本を束ねて両足の親指にかけ、輪ゴムの力で外側に引っ張ります。内側に傾いた親指を元の位置に戻す効果があります。

対策B外反母趾専用のグッズをつけたまま踊る
親指と人差し指の間にはさむジェルクッション外反母趾専用サポーターが市販されています。

まるでギブスをつけたまま投球する「巨人の星」の星飛雄馬のようですね。(え、古いですか?)どんなに痛くても踊り続ける、バレリーナの皆さん。さすがに外反母趾のケアは人一倍しっかりされているようです。

もちろん、症状が進行した場合は専門医への受診が欠かせません。
無理をせず治療を受けるようにしましょう。