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医療機関でインソールをオーダーできる?

骨が変形するなど、足のトラブルが極度に悪化し、医学的なサポートが必要になった時は、医療機関でインソールを作ることができます。この場合、製作は義肢装具士と呼ばれる専門家が行います。義肢装具士は主に整形外科と連携して仕事をしていますが、全ての整形外科に常駐しているわけではありません。また同様に、整形外科なら必ずインソールのオーダーを受けているわけではないので、希望する場合は事前に病院に確認しましょう。

流れとしては、まず整形外科で診断を受け、足のレントゲンを取ります。医師がインソールの必要性を認めたら、今度は義肢装具士が足の採型を行います。

その際に、いつ頃から痛むか、どこがどう痛むのか、彼らとキャッチアップしておくとよいでしょう。インソールは1週間から2週間で完成しますので、後は自分の靴に入れて完成。この時注意しなくてはならないのは、必ず靴の中敷を外してから、新しいものを入れるということ。つまり、インソールを入れ替えるわけです。オーダーメイドのインソールは厚みがあるため、市販品のように上から靴にはめ込むと、足を締め付けてしまう可能性があります。そのため、オーダーメイドのインソールを使う靴は、インソールが外れる靴であることが重要です。

オーダーメイドのインソールは、健康保険適応で、1万円前後でできるといわれています。ただし、あくまで医療目的ですので、保険適応で作成できるのは1足分だけ。何足も同時にオーダーすることはできません。高額ですし、使用できる靴も限られてくるので、あくまで本当に痛くなった際の最後の砦と考えた方が良いでしょう。