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幅広足とは別物?
増加する開帳足について

先日、馴染みのフットサロンで、スタッフから「最近、開帳足のお客様が増えている」という話を聞きました。彼女いわく「見てすぐにわかるほど、ひどい状態も少なくない」とのこと。開帳足は扁平足ほど有名ではありませんが、一度なってしまうと治りにくい、性質の悪い症状。また開帳足を「足が幅広なだけ」と勘違いしている人も多く、見過ごされがちなことも患者を増やす要因と言われています。

開帳足とは

開帳足とは、足の横アーチが崩れ、甲がべたっと広がった状態のこと。横アーチは骨をつなぐ靭帯と関係しているため、指の靭帯が衰え、弱っていると言うこともできます。靭帯は一度伸びると元には戻りません。そのため、開帳足は早期に発見し、対策を立てることが重要なのです。
開帳足かどうかを見極めるポイントは、何といっても足の幅。特に立った時と座った時で、極端に甲の幅が変わる人は要注意。これは、アーチを維持するだけの筋力がないので、体重で足がべちゃっと広がっていることを意味します。広がった足は歩行の衝撃を受けやすく、足裏に角質がたまるため、たこやうおのめ、水虫なども引き起こしがちです。そして、何より怖いのが外反母趾。外反母趾患者のほぼ100%が開帳足といわれ、もはや開帳足は外反母趾の前段階と言っても過言ではないのです。「どんな靴を履いても足が痛い」「たこやうおのめが治らない」という人は、開帳足を疑ってみましょう。

開帳足になってしまったら

開帳足とは、足の横アーチが崩れ、甲がべたっと広がった状態のこと。横アーチは骨をつなぐ靭帯と関係しているため、指の靭帯が衰え、弱っていると言うこともできます。靭帯は一度伸びると元には戻りません。そのため、開帳足は早期に発見し、対策を立てることが重要なのです。
足が横に広がると、ついつい幅の広い靴を選びたくなりますが、これでは開帳足を悪化させる一方です。靴はレースアップの紐靴など、足をしっかり固定できるものを選びましょう。また、靴を脱いだ時は意識的に足の指をマッサージするなど、筋肉とじん帯を柔らかくしてください。このサイトで定番の足指ジャンケンやタオルをたぐる運動のほか、両足の親指に太目の輪ゴムをかけて引っ張る運動も効果的です。開帳足は、気をつけないとどんどん悪化します。危ないなと思ったら、早めに上記の方法を実践してくださいね。